MariposaとCohera
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 05:44 UTC 版)
「マイケル・ストーンブレーカー」の記事における「MariposaとCohera」の解説
その後、広域分散データベースを研究するMariposaプロジェクトを開始した。これを商業化するため、1990年代後半、Cohera社を設立した。Mariposaの背後にある考え方は、資源取引の経済モデルにおいて、様々な組織に分散して存在するデータを統合し、1つの関係インタフェースから問い合わせられるよう連合データベースを構築するというものだった。 Coheraは当初Mariposaプロジェクトのアイデアの商業化を目的としていたが、その連合データ統合エンジン上に実装されたB2Bのカタログ管理アプリケーションに注力するようになっていった。Coheraの知的資産は最終的に2001年8月にピープルソフトに買収され、同社のEnterprise Catalog Managementの基盤となった。その後ピープルソフトは2004年にオラクルに買収された。
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