M275 AMG
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/02 23:44 UTC 版)
「メルセデス・ベンツ・M275エンジン」の記事における「M275 AMG」の解説
AMGはよりパワフルなバージョンを開発した。M275 AMGエンジンは6Lの排気量から612PS(450kW)の最大出力を発生し、最大トルクは112.2kg・m(1,100N・m)に達するポテンシャルを持つが、ギアの損傷を防ぐため102.0kg・m(1,000N・m)に電子的に制限される。このエンジンが搭載されたSLクラスやSクラス、およびCLクラスの最高速度は300km/hを超えるが、スピードリミッターにより250km/h(一部のAMGは300km/h)に制限される。マイバッハ 57Sおよび62Sでもこのエンジンが採用されている。2009年に640PS(470kW)のよりパワフルなバージョンがマイバッハ ツェッペリンに採用された。2010年に同様のパワーのエンジンがフェイスリフト後のCLクラスに採用された。いずれも最大トルクは102.0kg・m(1,000N・m)である。 タイプ:5,980cc V型12気筒 SOHC 36バルブ 過給器:ツインターボチャージャー ボアxストローク:82.6mmx93.0mm 圧縮比:9.0 最高出力、最大トルク(-2010年10月):612PS(450kW)/4,800-5,100rpm、102.0kg・m(1,000N・m)/2,000-4,000rpm 最高出力、最大トルク(2010年11月-):629PS(463kW)/4,600-5,000rpm、102.0kg・m(1,000N・m)/2,300-4,300rpm
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