Louis Diemer

ピティナ・ピアノ作曲家事典

ディエメ

【英】：Diemer,　Louis

[フランス]  1843～1919

執筆者： 金澤　攝

フランスのピアニスト・コンポーザー、パリ音楽院でマルモンテルに師事。1887年、師の後を継ぐ。E．リスレール、A．コルトー、I．ナット、R．カサドシュらを輩出した。そのピュアーで優雅なピアニズムは多くの作曲家たちを魅了し、フランクの《交響変奏曲》、サン＝サーンスのオーヴェルニュ狂詩曲、第5協奏曲《エジプト風》をはじめ、数多くの名作がディエメに捧げられた。フランス古典曲やチェンバロの復興にも尽力し、ピアノ曲、室内楽曲、歌曲のほか、編曲・校訂譜多数。その作品は今日全く演奏されない。

ピアノ独奏曲

ソナタ  [ピアノ独奏曲]

ピアノ・ソナタ／Sonata pour piano

曲集・小品集  [ピアノ独奏曲]

6つの音楽的思考／6 Pensées musicales Op.11／

2つのオリエンタル／2 Orientales Op.25／

2つのロマンティックな小品／2 pièces romantiques Op.26／

2つの秘められた小品／2 pièces intimes Op.27／

練習曲  [ピアノ独奏曲]

気まぐれな練習曲／Caprice ètude Op.55／

種々の作品  [ピアノ独奏曲]

舟歌／Barcarolle Op.2／

悲歌／Elégie Op.4／

演奏会用ポロネーズ／Polonaise de concert

子守歌／Berceuse Op.7／

サロン・ワルツ　第1番／Valse de salon No.1 Op.8／

水夫の歌／Le chant du nautonier Op.12／

即興的カプリス／Impromptu-caprice Op.13／

サロン・ワルツ　第2番／Valse de salon No.2 Op.14／

ノクターン／Nocturne Op.15／

Fileuse : la rêveuse au rouet, caprice Op.16／

カプリス　第2番／Caprice No.2 Op.17／

サロン・ワルツ　第3番／Valse de salon No.3 Op.18／

五月の歌／Chanson de mai Op.19／

カプリス　第3番／Caprice No.3 Op.28／

バディナージュ／Badinage Op.30／

オリエンタル　第3番　変ホ長調／Orientale No.3 Op.36／

演奏会用大ワルツ／Grande valse de concert Op.37／

オリエンタル　第4番／Orientale No.4 Op.38／

オリエンタル　第5番／Orientale No.5 Op.40／

田園風プレリュード／Prélude pastoral Op.41／

田園風カプリス／Caprice pastoral Op.42／

メヌエットの形式による小品／Pièce en forme de munuet Op.43／

木陰の目覚め、コンサート・エチュード／Réveil sous bois, étude de concert Op.44／

プレリュード／Prélude Op.47／

メヌエット／Minuetto Op.49／

オリエンタル　第6番／Orientale No.6 Op.51／

泉と詩人、即興的カプリス／La source et le poète, impromptu-caprice Op.54／

即興的牧歌／Immpromptu-idylle Op.56／

オリエンタル　第7番／Orientale No.7

スケルツォ・カプリチオーソ／Scherzo capriccioso

室内楽

室内楽  [室内楽]

ピアノ三重奏曲　第2番／Trio pour piano, vilon et violoncelle No.2 Op.23／

管弦楽とピアノ

協奏曲  [管弦楽とピアノ]

ピアノ協奏曲　ハ短調／Concerto pour piano et orchestre Op.32／

管弦楽とピアノの作品  [管弦楽とピアノ]

演奏会用小品／Concert pieces Op.31／

Weblio日本語例文用例辞書

「Louis Diemer」の例文・使い方・用例・文例

• Davisシェフと彼の優秀なチームが用意してくれたおいしい夕食を終えたところで、今夜のゲスト講演者、Louise Conteeさんをご紹介したいと思います。
• さあ、Louise Conteeさんを歓迎しましょう。