Lentinula lateritia (Berk.) Pegler
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/14 03:46 UTC 版)
「シイタケ属」の記事における「Lentinula lateritia (Berk.) Pegler」の解説
シイタケによく似るが、全体に小形で肉も薄く、柄も細くて貧弱であり、かさは赤みを帯びた褐色を呈する。顕微鏡的形質は、シイタケとほとんど変わらない。タイプ標本はオーストラリアで採集されたものである が、東南アジア(ボルネオ島キナバル山)やインドおよびブータンにも分布する。また、マレーシア(サバ州) やパプアニューギニア で採集されてシイタケと同定された菌も、本種を誤同定したものであるとされているインド東北部ではシイタケと混生している例が知られ、両者は交配可能であるという報告 もある。また、次のL. novae-zelandiae とも交配するという。
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