LLPD-MED
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 08:35 UTC 版)
「Link Layer Discovery Protocol」の記事における「LLPD-MED」の解説
LLDP-MED(LLDP-Media Endpoint Discovery)はLLDPの拡張であり、次の機能を提供する。 ネットワークを介したプラグアンドプレイを可能にするための、LANポリシー(VLAN、レイヤ2プライオリティ、DiffServの設定など) の自動検出。 デバイスの位置情報を検出して位置情報データベースを作成する。VoIPの場合は、拡張911(英語版)(緊急用電話)で利用可能である。 PoEエンドポイントの拡張と自動化された電源管理。 インベントリ管理により、ネットワーク管理者がネットワークデバイスを追跡し、その特性(メーカー、ソフトウェアやハードウェアのバージョン、シリアル番号または資産番号)を決定する。 LLDP-MEDプロトコル拡張は、2006年4月に電気通信工業会(英語版)(TIA)により正式に承認され、ANSI/TIA-1057として公開された。
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