LEADGE-BOW
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 17:20 UTC 版)
「アックス・バウ」の記事における「LEADGE-BOW」の解説
LEADGE-BOW(LEAding eDGE-BOW、レッジ・バウ)は満載状態だけでなく空荷のバラスト状態でも実海域性能を向上させることを意図したもので、船首は垂直に切り立ち、波を確実に側方に押しのけるために舳先が通常より高く取られている。2005年にユニバーサル造船の広田らが発表した。波浪中の抵抗増加をAx-BOWと比較して約5%、通常型船首と比較するとさらに同程度(約5%、合計約10%)低減する効果がある。 主にVLCCなどの肥大船型を持つ商船に採用されているが、ロールス・ロイスが設計したニュージーランド海軍の補給艦アオテアロア(HMNZS Aotearoa)のように同様の船型を持つ軍艦にも採用されている。
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