LE-5B-3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 07:13 UTC 版)
H3ロケットの第二段用エンジンとして開発され、LE-5B-2と比べて低燃費と長寿命化が図られている。主な改良部位は高温水素ガスと低温液体酸素を混合させる配管(ミキサー)と液体水素ターボポンプのタービンで、ミキサーの改良により比推力がLE-5B-2の446.6秒から448.0秒へ向上され、タービンの改良によりH-IIA打ち上げ時のLE-5B-2の作動時間534秒を大幅に超えるH3打ち上げ時の作動時間740秒にも耐えられるようになっている。 2019年2月18日に燃焼試験が完了した。
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