L-159T1/T2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 23:36 UTC 版)
「L-159 (航空機)」の記事における「L-159T1/T2」の解説
当初複座型を採用しなかったチェコ空軍では、2006年から1年かけて少数のL-159Aを複座型に改修しL-159T1と呼称している。これは2007年3月8日に初飛行した。L-159T1では後席のディスプレイに前席のヘッドアップディスプレイの映像が表示されるほか、ディスプレイ自体も4インチのバルコ(英語版)社製に換装されている。 L-159T2はL-159A互換のアビオニクスシステムをL-159T1に移植したもので、レーダーが搭載され、2席のコックピットは独立した計器を持ち、暗視スコープに対応している。2019年6月4日に3機がチェコ空軍に納入された。
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