Kyosen Ōhashiとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Kyosen Ōhashiの意味・解説 

大橋巨泉

(Kyosen Ōhashi から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 05:34 UTC 版)

大橋 巨泉(おおはし きょせん、1934年昭和9年〉3月22日[1] - 2016年平成28年〉7月12日)は、日本テレビタレント放送作家政治家


注釈

  1. ^ a b 出身地「東京都(本所両国)」[1]とする資料あり。
  2. ^ 戸籍名は克巳だが、自身でも本名を「大橋 克己」と誤記することがあった[5]
  3. ^ クイズダービーの2004年復刻版でも3択問題として出題された[要出典]
  4. ^ 月・金曜日の司会を担当。セミリタイア前の1985年に降板。
  5. ^ 当初は『巨泉の日曜競馬ニッポン』。1980年代になって『巨泉の責任プロデュース・日曜競馬ニッポン』と改められる。
  6. ^ 競馬エイト上では、天皇賞や有馬記念でこれに対して言及しており、1977年12月18日付けの有馬記念(このレースは、テンポイントトウショウボーイが一騎打ちのような展開をしたレース)では「>こうした競馬の第一歩にもとるルールをもうけているうちは、所せん我が国の競馬は後進国のそれであるといわれても仕方があるまい。」[18]と、1978年11月26日付けの天皇賞(秋)では「>毎年同じことを書くようだが、「天皇賞を一度勝った馬は出られない」という世界に類を見ない悪法は、一日も早く改めてもらいたい。」[19]と、批判していた。なお、この制度は1981年に廃止されたが、巨泉の批判の影響によるものかについては、不明である。
  7. ^ 田村康仁調教師の父。
  8. ^ 親交の深い石坂浩二と、若手時代に自身の番組に起用していた島田紳助が司会をしていたことによるもの。紳助引退後も出演を継続していた。
  9. ^ 巨泉が司会を務めていた番組はほとんど収録番組であったが、全て放送時間と同じ時間で収録を行っており、極力カットもしない撮って出し(疑似生放送)方式を採用していた。21世紀時点において、撮って出しを取り入れている日本のテレビ番組は、テレビ朝日徹子の部屋』、フジテレビ『ライオンのごきげんよう』(2016年3月31日放送終了)など数本しかない。
  10. ^ その後、松井は2003年オフにFA権を行使してメジャー入りし、2010年まで3球団でプレーしている。
  11. ^ 社台レースホースの持ち馬であり、巨泉自身も一口馬主として権利を所有していた。

出典

  1. ^ a b c d e 大橋巨泉プロフィール”. オーケーエンタープライズ. 2016年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月10日閲覧。
  2. ^ a b 大橋巨泉 2004, p. 107
  3. ^ 社長ご挨拶”. オーケーギフトオンラインショップ. 2008年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月10日閲覧。
  4. ^ a b 歴代参議院議員一覧” (PDF). 参議院事務局. p. 14. 2024年3月21日閲覧。
  5. ^ 大橋巨泉 2004, p. 18
  6. ^ 大橋巨泉 2004, p. 19
  7. ^ a b 「すぎやまこういちの珍品ためいき写真館」『写楽』1986年1月号、小学館 
  8. ^ 大橋巨泉 2004, pp. 79–80
  9. ^ 小山唯史「30代の軌跡 大橋巨泉」『DIAS』2002年2月7日号、光文社 
  10. ^ 佐野亨 編「南沱楼綾繁「11PM」人物列伝1 小島正雄」『〈昭和・平成〉お色気番組グラフィティ』河出書房新社、2014年、27頁。ISBN 978-4-30927502-4。"『ゲバゲバ70年! 大橋巨泉自伝』から引用"。 
  11. ^ 大橋巨泉 2004, p. 357
  12. ^ 廃業のお知らせ [1](2020年5月15日)
  13. ^ “OKギフトショップ、バンクーバーに誕生から40年-大橋巨泉さん「OKギフトは僕の分身」”. バンクーバー経済新聞. (2013年1月3日). http://vancouver.keizai.biz/column/22/ 2016年9月26日閲覧。 
  14. ^ 大橋巨泉 1992, p. 13
  15. ^ 野球実況のレジェンド・深澤弘さんが“競馬”に残したもの
  16. ^ 河村清明『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 異端の挑戦』東邦出版、2008年、92-93頁。ISBN 978-4-8094-0735-2 
  17. ^ (代表的掲載)大橋巨泉「巨泉でバッチリ」『競馬 エイト 天皇賞(春)』第705号、サンケイスポーツ新聞社、1978年4月29日、1面。
  18. ^ 大橋巨泉「巨泉でバッチリ」『競馬 エイト 有馬記念』第668号、サンケイスポーツ新聞社、1977年12月18日、1面。
  19. ^ 大橋巨泉「巨泉でバッチリ」『競馬 エイト 天皇賞(秋)』第766号、サンケイスポーツ新聞社、1978年11月26日、1面。
  20. ^ 大橋巨泉 1992, ボクの作った格言(p. 1539)
  21. ^ “有吉正徳の競馬ウイークリー”. 朝日新聞(夕刊): p. 13. (2016年7月22日) 
  22. ^ 大橋巨泉 2004, p. 495
  23. ^ 追悼 大橋巨泉とビートたけしと仲間たちの爆笑秘話(2)”. 週刊実話ニュース. 日本ジャーナル出版 (2016年8月7日). 2018年1月10日閲覧。
  24. ^ 朝日新聞 2001年8月7日朝刊
  25. ^ “大橋巨泉 中咽頭がん手術”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2013年11月26日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20131126-1223201.html 2015年10月26日閲覧。 
  26. ^ “大橋巨泉、3度目がん!肺と食道の間のリンパ”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2014年12月1日). オリジナルの2014年12月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141201065901/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20141201-OHT1T50045.html 2015年10月26日閲覧。 
  27. ^ “肺がん摘出の大橋巨泉が退院「ご声援を感謝します」”. SANSPO.COM (株式会社 産経デジタル). (2015年5月23日). https://www.sanspo.com/article/20150523-BM3G3DQNVZILXHZPGBFSSCMCT4/ 2015年10月26日閲覧。 
  28. ^ “大橋巨泉、14日に手術していた…4度目がん転移”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2015年10月26日). オリジナルの2015年10月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151027203617/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20151025-OHT1T50237.html 2015年10月26日閲覧。 
  29. ^ “大橋巨泉、徹子の部屋で生還報告”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2015年11月2日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/11/02/0008532326.shtml 2015年11月2日閲覧。 
  30. ^ “大橋巨泉が腸閉塞で緊急入院も食欲あり大丈夫”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2015年11月25日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1571007.html 2015年12月15日閲覧。 
  31. ^ “大橋巨泉が腸閉塞手術 退院は1週間から10日ほど”. SANSPO.COM (株式会社 産経デジタル). (2015年12月1日). https://www.sanspo.com/article/20151201-RDCX4ERBQRN55J6SAXVFKBQW5I/ 2015年12月15日閲覧。 
  32. ^ “大橋巨泉、腸閉塞の手術から退院”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2015年12月15日). オリジナルの2015年12月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151216133557/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20151214-OHT1T50206.html 2017年12月1日閲覧。 
  33. ^ “大橋巨泉 ラジオのゲスト出演見送り 手術の影響で声かすれ…”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年12月22日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/12/22/kiji/K20151222011729380.html 2015年12月22日閲覧。 
  34. ^ “大橋巨泉が永六輔とテレビ出演”. Daily Sports Online. (2016年2月4日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/02/04/0008777585.shtml 2016年2月4日閲覧。 
  35. ^ 大橋巨泉 - オリコンTV出演情報
  36. ^ “巨泉 新たながん 体重47キロに”. デイリースポーツ online. (2016年3月25日). https://www.daily.co.jp/gossip/illness/2016/03/25/0008925071.shtml 2016年7月20日閲覧。 
  37. ^ a b “タレント大橋巨泉さん死去 急性呼吸不全 82歳”. ORICON STYLE (オリコン). (2016年7月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2075381/full/ 2016年7月20日閲覧。 
  38. ^ “大橋巨泉さんが死去 12日、急性呼吸不全 82歳”. 日刊スポーツ. (2016年7月20日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1681363.html 2018年1月10日閲覧。 
  39. ^ “タレントの大橋巨泉さん 死去”. NHK NEWS WEB. (2016年7月20日). オリジナルの2016年7月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160720025050/http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160720/4149831.html 2018年1月10日閲覧。 
  40. ^ 大橋巨泉さん死去Yahoo!ニュース(時事通信社),2016年7月20日
  41. ^ “巨泉さんの戒名は「巨泉院釈克導」 小倉氏がとくダネ!で明かす”. デイリースポーツ. (2016年7月20日). https://www.daily.co.jp/gossip/2016/07/20/0009301956.shtml 2016年7月20日閲覧。 
  42. ^ 「クイズダービー」出演者も巨泉さん追悼 篠沢教授「真の天才」”. スポーツニッポン (2016年7月21日). 2016年7月24日閲覧。
  43. ^ 石坂浩二「姿と言葉が頭の中を巡る」/巨泉さん悼む”. 日刊スポーツ (2016年7月20日). 2016年7月24日閲覧。
  44. ^ たけし 大橋巨泉さんに最大級の賛辞「テレビの全盛期」”. スポーツニッポン (2016年7月24日). 2016年7月24日閲覧。
  45. ^ 「今週の遺言」『週刊現代』2015年3月14日号、講談社。 
  46. ^ 大橋巨泉 2004, p. 175
  47. ^ 大橋巨泉 2004, pp. 90–97
  48. ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 12』講談社、2005年。 
  49. ^ “共演者ら追悼 萩本欽一「今のテレビは巨泉さんが開拓した道継承」”. スポーツニッポン. (2016年7月21日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/07/21/kiji/K20160721013006220.html 2016年7月21日閲覧。 
  50. ^ マスコミ九条の会(よびかけ人はだれですか)”. マスコミ9条の会. 2018年1月10日閲覧。
  51. ^ 大橋巨泉さんが賛同 「ゼロの会」憲法の精神を守る運動!”. 医療費の窓口負担「ゼロの会」公式サイト. 2018年1月10日閲覧。
  52. ^ 中居正広 遠慮がちに聞いた質問 巨泉さん「一番要らないと思ったのは好感度」”. スポーツニッポン (2016年7月22日). 2016年7月24日閲覧。
  53. ^ a b 全日本CM協議会 編『CM25年史』講談社、1978年1月15日、117 - 118頁。NDLJP:12025175/63 
  54. ^ a b 全日本CM協議会 編『CM25年史』講談社、1978年1月15日、207 - 213頁。NDLJP:12025175/108 
  55. ^ a b 「歴史を変えた広告(第4回)パイロット・エリートS / 滝」『広告批評』第216号、マドラ出版、1998年5月1日、42 - 43頁、NDLJP:1852935/23 
  56. ^ 大橋巨泉 2004, p. 216
  57. ^ 大橋巨泉 2004, pp. 111–113


「大橋巨泉」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Kyosen Ōhashiのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Kyosen Ōhashiのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大橋巨泉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS