KEIRINグランプリ'97とは? わかりやすく解説

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KEIRINグランプリ'97

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/10 01:15 UTC 版)

KEIRINグランプリ'97(けいりんぐらんぷりきゅうじゅうなな)は1997年12月30日立川競輪場で開催されたKEIRINグランプリである。優勝賞金7000万円[1]

出場選手

車番 選手 登録地
1 児玉広志 香川
2 鈴木誠 千葉
3 濱口高彰 岐阜
4 小橋正義 岡山
151 神山雄一郎 栃木
6 東出剛 千葉
171 山田裕仁 岐阜
8 後閑信一 群馬
191 吉岡稔真 福岡

競走内容

周回は、前団に山田 - 濱口の岐阜ライン、中団に神山 - 後閑の関東ラインと東出 - 鈴木の南関東ライン、後方に吉岡 - 小橋 - 児玉のライン。残り2周のところで後方のラインが上昇。続いて関東と南関東のラインが仕掛けていくが、ここで吉岡が、神山から遅れていた後閑とぶつかり落車転倒してしまう。

ここで神山が先頭に出て、第2コーナーで岐阜と南関東のラインが追走。後閑は第2コーナーのあとの直線で後退。そして第3コーナー付近で東出が捲りを放つが、岐阜の両車には届かず。

最後の直線は、先頭で粘る神山と、後方から追い込んできた山田・濱口の3人の争いとなり、ゴール手前で山田が神山を差し切ってゴールイン。山田は特別競走・グランプリを通して初優勝。神山は3年連続でグランプリ2着。3着には神山を捕らえきれなかった濱口が入った。

競走結果

着順 選手 決まり手
1 山田裕仁 差 
2 神山雄一郎
3 濱口高彰
4 鈴木誠
5 東出剛
6 小橋正義
7 児玉広志
落棄 吉岡稔真
失格 後閑信一

配当金額

車番二連勝単式 7-5 6240円
枠番二連勝単式 5-4 2640円

エピソード

  • 優勝の山田裕仁は当時、GI優勝未経験だったが、GI優勝未経験者によるグランプリ制覇は史上最初のことであった。なお、山田は翌1998年全日本選抜競輪青森競輪場)を制し、晴れてGIでも優勝経験者となった。
  • 当レースより、NHK衛星第1テレビジョンでの放送が開始された。
  • 売上は98億9259万9300円[2]

脚注

関連項目

外部リンク




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