K2・K4両被告人に死刑求刑
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「大牟田4人殺害事件」の記事における「K2・K4両被告人に死刑求刑」の解説
2006年5月2日、福岡地裁久留米支部(高原正良裁判長)で母親K2・次男K4の両被告人に対し第24回公判となる論告求刑公判が開かれ、福岡地検久留米支部は両被告人にいずれも死刑を求刑した。 2006年6月13日に福岡地裁久留米支部(高原正良裁判長)で第25回公判が開かれ、弁護人による最終弁論が行われて結審した。 被告人K2の弁護人は「事件を主導的に企画・立案したのは夫K1でK2の関与は従属的だった」と述べた上で「K2は事件の内容を真摯に語っていることから再犯の可能性はない」と主張した。 被告人K4の弁護人は「K4は事件当時精神的に未熟だった。矯正の可能性がないと決めつけるべきではない」と訴えた。 最終意見陳述で被告人K2は「重ねてお詫びすること以外、何もない」と、被告人K4は「本当に申し訳ない。判決は素直に受け入れたい」と、それぞれ謝罪の弁を述べた。
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