K-1の登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:41 UTC 版)
1990年代になりテレビ界とのコネクションをつけてフルコンタクト空手の大会を催していた石井和義が、キックボクシングの亜流ルール(肘打ちを禁止する欧州ムエタイルールをアレンジしたもの)で空手・ボクシング・ムエタイなど、多くの立ち技系格闘技の選手を招き、テレビ局との共催で打撃系格闘技世界最強を決めると称する大会「K-1」を立ち上げ、人気を博す。肘打ちを禁じて流血する度合いを減らし、首相撲によるクリンチ状態になると早めにブレイクして膠着した試合を防いだ。見る側であるオーディエンスに配慮したルール制定と、派手な演出でブームを呼び起こした。
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