ジョン・マッカルパイン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 09:13 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ジョン・マッカルパイン(John McAlpine, 1947年 - )は、ニュージーランドのピアニスト[1]。
略歴
ヴィクトリア大学でピアノを学び、同地の作曲家の作品演奏に関わる。1973年に渡独し、アロイス・コンタルスキーの下で現代音楽の演奏法を師事、以降は現代音楽の演奏を主に活動するピアニストである。アンサンブルのピアニストとしても重宝されているが、彼が威力を発揮するのはヴァンデルヴァイザーグループやアメリカ、またイギリスの実験音楽の系譜に繋がるピアノ作品であり、ヴァーチュオシティーを使う作品よりも音をよりよく聞き込む作品で、繊細なタッチが聴かれるのが特徴である。
西風満紀子作品で本人の主張を理解し、ヨルク・フライ作品の古典的な三和音も棒弾きにならないのは、彼の意向(「生きている作曲家を優先します。死んでしまった作曲家は、誰もが弾く」)が関わっている。かつて現代音楽要員であったマルカンドレ・アムランの態度(「私はアンティークのコレクターとも言えるのです」)とは、正反対の態度にいる。
脚注
- ^ “John McAlpine”. sounz.org.nz. sounz.org.nz. 2020年8月25日閲覧。
外部リンク
「John McAlpine」の例文・使い方・用例・文例
- John AbrahamsとTina Linがアンケートデータの収集担当で、この作業は5 月5 日までに終わるでしょう。
- 今日は、皆さんをJohn Driscoll展にご案内する予定で、この展覧会は当美術館の30周年を記念して行われているものです。
- John Smith という名の英国人だ
- そんな英語を使うと Johnson が泣く
- 限定属格の例として、『John's mother(ジョンの母親)』における『John's(ジョンの)』がある
- 『John and Mary(ジョンとメアリー)』または『John walked and Mary rode(ジョンは歩き、そして、メアリーは乗り物に乗った)』における『and』、等位接続詞である;そして、『will you go or stay?(行くか、いてもらえますか?)』における『or』もそうである
- 『who visits frequently(その人はしばしば訪れる)』は、『John, who visits frequently, is ill(しばしば訪れるジョンは病気である)』の文の関係節である
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