Jakarta EEアプリケーションサーバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 20:21 UTC 版)
「アプリケーションサーバ」の記事における「Jakarta EEアプリケーションサーバ」の解説
定義 Jakarta EEは、標準機能セットであるJava Platform, Standard Edition (Java SE) に、ウェブサーバに必要な各種機能を追加した標準仕様で、この仕様に準拠したものをJakarta EEアプリケーションサーバと呼称している。 補足 Jakarta EEアプリケーションサーバ製品上でアプリケーション動作を規定するプログラミング言語として採用されているのはJavaである。通常、WebモジュールはJavaServer Faces (JSF) やFaceletsで構築され、バックエンドのプログラムはEnterprise JavaBeans (EJB)、データアクセスモジュールはJPA仕様に準拠して開発される。Java Beansはサン・マイクロシステムズのJavaアーキテクチャ上で、クラスの部品化及びその組み合わせ方法を規定する技術仕様である。 また、このWebモジュール部分のみの限定仕様として、Web Profileサブセットが存在し、この仕様に準拠した小型版としてApache Strutsなどがある。このフレームワークにも多くの種類があり、互いに影響を与え合って、発展している。
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