ジャコビニズム
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ジャコビニズム(Jacobinisme)とは、フランス革命でジャコバン党に体現された急進的民主主義のこと。
概説
ジャコビニズムは、一般的にはフランス史においてジャコバン党の伝統を受け継ぐ諸傾向をさす。また転じて、フランス革命の衝撃によって当時のイギリス、アメリカ、ドイツなどに台頭した急進的民主主義をも意味する。
ジャコビニズムは、したがって主として小ブルジョワジーの社会的地位の変化にともなって、すでにその革命的性格は失われ、ブルジョワ共和政のわく内における民主主義を代表するにすぎない。
スターリン主義の源流
思想史家ヤコブ・リーブ・タルモンは『全体主義的民主主義の起源』(1952年)で全体主義の系譜としてスターリン主義はジャコビニズムの直系にあるとして、18世紀の啓蒙思想によって封建的権威と教会権力が減少し、一党独裁制と人民主権の教義に基づく恐怖政治が成立し、さらに全体主義の論理が財産にまで拡張され、共産主義へと至ったと論じた[1]。
脚注
- ^ Talmon, J. L. The Origins of Totalitarian Democracy.,J.L.タルモン、市川泰治郎訳『フランス革命と左翼全体主義の源流』1964,拓殖大学海外事情研究所
関連項目
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