ITypeInfo2.GetFuncCustData メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ITypeInfo2.GetFuncCustData メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定した関数からカスタム データを取得します。

名前空間: System.Runtime.InteropServices.ComTypes
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Sub GetFuncCustData ( _
    index As Integer, _
    ByRef guid As Guid, _
    <OutAttribute> ByRef pVarVal As Object
 _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ITypeInfo2
Dim index As Integer
Dim guid As Guid
Dim pVarVal As Object

instance.GetFuncCustData(index, guid, pVarVal)

C#

void GetFuncCustData (
    int index,
    ref Guid guid,
    out Object pVarVal
)

C++

void GetFuncCustData (
    int index, 
    Guid% guid, 
    [OutAttribute] Object^% pVarVal
)

J#

void GetFuncCustData (
    int index, 
    /** @ref */ Guid guid, 
    /** @attribute OutAttribute() */ /** @ref */ Object pVarVal
)

JScript

JScript では、値型の引数は参照渡しされません。

パラメータ

index

カスタム データを取得する関数のインデックス。

guid

データの識別に使用する GUID。

pVarVal

このメソッドが返されるときに、データを格納する場所を指定する Object を格納します。このパラメータは初期化せずに渡されます。

戻り値
返された HRESULT から取得される戻り値は、次のいずれかになります。

戻り値	意味
S_OK	成功
E_OUTOFMEMORY	メモリが不足しています。
E_INVALIDARG	1 つ以上の引数が無効です。

解説

ITypeInfo2::GetFuncCustData の詳細については、MSDN ライブラリを参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ITypeInfo2 インターフェイス
ITypeInfo2 メンバ
System.Runtime.InteropServices.ComTypes 名前空間