IH自販機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:09 UTC 版)
電磁誘導加熱装置が搭載されている自販機。待機時は常温(あるいは低温)で缶飲料を保管し、販売時のみ選択商品を急速加熱して提供する。250ml缶なら1分未満で約140度まで加熱可能。この機能により温度維持に消費されていた電力を削減、製品の劣化スピードが抑制され補充管理にかかる負荷も軽減するなど、従来のホット自販機の問題点を大幅に解消している。日本国内では1993年に富士電機が開発し、ダイドーが導入した。
※この「IH自販機」の解説は、「缶コーヒー」の解説の一部です。
「IH自販機」を含む「缶コーヒー」の記事については、「缶コーヒー」の概要を参照ください。
- IH自販機のページへのリンク