Hey! ミスター・ポリスマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/15 14:28 UTC 版)
| 「Hey! ミスター・ポリスマン」 | ||||
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| 石川秀美 の シングル | ||||
| 初出アルバム『16・祭』 | ||||
| B面 | さざ波 | |||
| リリース | ||||
| 規格 | シングルレコード | |||
| ジャンル | ポップス・歌謡曲[1] | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | RCA / RVC | |||
| 作詞・作曲 | 松宮恭子 | |||
| チャート最高順位 | ||||
| 石川秀美 シングル 年表 | ||||
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『Hey! ミスター・ポリスマン』(ヘイ ミスター・ポリスマン)は、石川秀美の5枚目のシングル。1983年3月21日にRVC(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)から発売された。
背景
表題曲「Hey! ミスター・ポリスマン」は作詞作曲とも、初起用となる松宮恭子が担当した[4]。
当時のチーフマネージャー太田正木によると、この頃石川本人とスタッフともに多忙を極めており、ジャケットの写真をじっくり撮る時間がなく、初めに用意した写真は今ひとつのような気がしていたという[4]。そのすぐ後に取材で訪れたグアムの街中で偶然に警察官と出会い、その場で頼んでスナップ用の写真を撮り、日本に戻って急いで差し替えを行った。しかし、初回生産分には間に合わず、これがセカンドプレスのジャケットとして使用される運びとなり、結果このシングルには2種類のジャケットが存在することとなった[4]。
このシングルで初めて石川はオリコン・シングルチャートTOP10入りを果たす。TBS系列「ザ・ベストテン」では最高9位にランクインし、1982年5月に同番組のスポットライトのコーナーに初登場し、デビュー曲「妖精時代」を歌って以来久々の出場となった[3]。
この曲は声優の大亀あすかがカバーし、2010年11月3日に ″そらの少女TAI♪ featuring 大亀あすか″ として、配信限定シングルでリリースされている[5]。
収録曲
- SIDE B
-
さざ波(3分53秒)
- 作詞:麻木かおる / 作曲:クロエジュン / 編曲:大谷和夫
関連項目
脚注
出典
- ^ “石川秀美 – Hey! ミスター・ポリスマン – Vinyl (7", 45 RPM + 2 more), 1983”. Discogs. 2025年9月6日閲覧。
- ^ “Hey!ミスター・ポリスマン|石川秀美”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年9月6日閲覧。
- ^ a b ザテレビジョン 2004, p. 98
- ^ a b c 石川 2004
- ^ “Hey!ミスター・ポリスマン|ディスコグラフィ|そらの少女TAI♪”. 日本コロムビアオフィシャルサイト. 2025年9月6日閲覧。
参考資料
- ザテレビジョン『別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン~蘇る!80's ポップスHITヒストリー~』角川インタラクティブ・メディア、2004年12月。ISBN 4-04-894453-3。
- 『石川秀美 BOX COMPLETE SINGLE COLLECTION』(ボックスセット《ブックレット》)石川秀美、BMGファンハウス、2004年5月26日。BVCK-37105~08。
外部リンク
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