HMS Attacker (D02)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > HMS Attacker (D02)の意味・解説 

アタッカー (護衛空母)

(HMS Attacker (D02) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 02:56 UTC 版)

艦歴
発注:
起工: 1941年4月17日
進水: 1942年9月27日
就役: 1942年9月30日
退役: 1946年1月5日
除籍: 1946年2月26日
その後: 1980年香港で廃棄
性能諸元
排水量: 14,400 トン
全長: 491 ft 6 in (150 m)
全幅: 105 ft (32 m)
吃水: 26 ft (7.9 m)
機関: 蒸気タービン1軸推進、8,500shp
最大速: 18ノット (33 km/h)
航続距離:
兵員: 士官、兵員646名
兵装: 4インチ砲2門、40mm機銃8基、20mm機銃20基
搭載機: 20

バーンズ(USS Barnes, AVG/ACV/CVE-7)はアメリカ海軍ボーグ級護衛空母の1隻。イギリスに貸与されアタッカー(HMS Attacker, D02)と改名された。

艦歴

艦はカリフォルニア州サンフランシスコのウェスタン・パイプ・アンド・スチール社で海事委任契約の下、スチール・アーティザン(Steel Artisan)の艦名で1941年4月17日起工する。1942年9月30日にアメリカ海軍で就役し、レンドリース法に基づき同日イギリス海軍に移管、アタッカーと改名された。

1943年9月にアヴァランチ作戦サレルノ上陸作戦)に、1944年8月にドラグーン作戦(南フランス上陸作戦)に参加した。1944年9月からはエーゲ海で作戦に従事した。1945年8月にペナン島再占領、9月にシンガポール再占領に参加した。

アタッカーは1946年1月5日にアメリカに返還され、1946年10月28日に民間へ売却、キャッスル・フォーテ(Castel Forte)と改名された。

その後1958年にはフェアスカイ(Fairsky)と改名される。1977年6月23日に沈没船と衝突、沈没を防ぐため引き上げられた。6日後に修理の後再び進水した。

1978年には水上ホテル、フィリピン・ツーリスト(Philippine Tourist)として改装が始められたが、1979年11月3日火災が発生し、その後1980年5月24日に香港で廃棄された。

関連項目

外部リンク


「HMS Attacker (D02)」の例文・使い方・用例・文例

  • TSO(前HMSO)は、現在は私企業であり、ウィリアムリーグループに属している。
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「HMS Attacker (D02)」の関連用語

HMS Attacker (D02)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



HMS Attacker (D02)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアタッカー (護衛空母) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS