フィアット・ディーノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/29 07:10 UTC 版)
フィアット・ディーノ(Fiat Dino )は、イタリアの自動車メーカー・フィアットが1966年から1973年まで製造した高性能スポーツカーである。フェラーリがその65度V型6気筒 DOHCエンジンをフォーミュラ2に参戦可能な台数まで量産させられるよう、量販目的でフィアットブランドのスポーツカーを開発した。このエンジンはフェラーリ創業者エンツォ・フェラーリの長男、アルフレード・フェラーリ(愛称ディーノ)が病床でアイデアを出したとされ、「ディーノV6」と通称され、フェラーリ自身もディーノ206GTに搭載して市販化した。なお、レース用エンジンの市販車向けのディチューンはフィアット社の在籍した元フェラーリの主任技術者、アウレリオ・ランパルディによって行われた。
- 1 フィアット・ディーノとは
- 2 フィアット・ディーノの概要
- 3 注釈
固有名詞の分類
フィアットの車種 | フィアット・セディチ フィアット・クロマ フィアット・ディーノ フィアット・ウーノ フィアット・デュカート |
ディーノの車種 | ディーノ・206/246 フィアット・ディーノ ディーノ・208/308GT4 |
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