エクシム【Exim/Ex-Im】
Exim
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/01 01:44 UTC 版)
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開発元 | Exim Development Team |
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初版 | 1995年 |
最新版 |
4.98.1[1] ![]() |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 |
C |
対応OS | クロスプラットフォーム |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | メール転送エージェント |
ライセンス | GPL |
公式サイト | www |
Exim(いくしむ)はPhilip Hazelによって開発が始まったメール転送エージェント (MTA) の一種である。
概要
- GPLによる自由ソフトウェアである。
- PostfixやSendmail同様、LinuxやBSD等の多くのUnix系OSで動作する。なお、macOSはEximバージョン4.95でサポート対象から外れた(しかし、macOS上のパッケージ管理システムの1つであるHomebrewではそれ以降のバージョンのEximもサポートしている)。
- Debian GNU/Linux で標準のMTAとして採用されている。
- Postfixやqmailとは違い、Sendmailのように1つのプログラムからなる。
- 非常にきめ細かい設定をわかりやすく行える。様々なメールサーバーの色々な要求を満たすメールポリシーを柔軟に設定する事に、非常に向いている。
- カナダのコンサルティング会社E-Soft Inc.が運営するSecuritySpace.comで、2017年4月1日に発表された内容によると、使用されているメールソフトを識別できる1,000,524台のサーバのうち、562,462台(56.22%)でEximが使用されている。[2]
脚注
- ^ “[exim-announce] Re: CVE-2025-26794: Exim Security update ahead (4.98 -> 4.98.1)”. 21 February 2025. 2025年2月23日閲覧.
- ^ “Mail (MX) Server Survey”. 2017年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
- Exim Wiki
- Eximによる実装(メール交換機でのスパム排除) - ウェイバックマシン(2006年5月5日アーカイブ分)
- Exim-jp-users 案内ページ(メーリングリスト) - ウェイバックマシン(2007年12月10日アーカイブ分)
- Eximのページへのリンク