Eximとは? わかりやすく解説

エクシム【Exim/Ex-Im】

読み方:えくしむ

Export-Import Bank of the United States米国輸出入銀行民間輸出促進のための融資を行う銀行1934年ワシントン輸出入銀行として設立1968年現称に変更。Eximbank。


Exim

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/14 04:59 UTC 版)

exim
開発元 Exim Development Team
初版 1995年 (30年前) (1995)
最新版
4.98[1]  / 10 7月 2024
リポジトリ
プログラミング
言語
C
対応OS クロスプラットフォーム
サポート状況 開発中
種別 メール転送エージェント
ライセンス GPL
公式サイト www.exim.org
テンプレートを表示

Exim(いくしむ)はPhilip Hazelによって開発が始まったメール転送エージェント (MTA) の一種である。

概要

  • GPLによる自由ソフトウェアである。
  • PostfixSendmail同様、LinuxBSD等の多くのUnix系OSで動作する。なお、macOSはEximバージョン4.95でサポート対象から外れた(しかし、macOS上のパッケージ管理システムの1つであるHomebrewではそれ以降のバージョンのEximもサポートしている)。
  • Debian GNU/Linux で標準のMTAとして採用されている。
  • Postfixやqmailとは違い、Sendmailのように1つのプログラムからなる。
  • 非常にきめ細かい設定をわかりやすく行える。様々なメールサーバーの色々な要求を満たすメールポリシーを柔軟に設定する事に、非常に向いている。
  • カナダのコンサルティング会社E-Soft Inc.が運営するSecuritySpace.comで、2017年4月1日に発表された内容によると、使用されているメールソフトを識別できる1,000,524台のサーバのうち、562,462台(56.22%)でEximが使用されている。[2]

脚注

  1. ^ [exim-announce Exim 4.98 released]” (10 7月 2024). 12 7月 2024閲覧。
  2. ^ Mail (MX) Server Survey”. 2017年5月4日閲覧。

関連項目

外部リンク



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