ETagによる追跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/20 13:31 UTC 版)
「HTTP ETag」の記事における「ETagによる追跡」の解説
Cookieがプライバシーに敏感な利用者によって削除されていっているが、ETagをユーザーの追跡に使うことも可能である。2011年7月には、Ashkan Soltaniとカリフォルニア大学バークレー校の研究者が、利用者追跡のためにETagを使うWebサイトについて報告を行っている。 ETagはブラウザにキャッシュされて、リクエストのたびに送り返されるものであり、追跡サーバが同じETagを返し続けることで、永続的にユーザーを追跡することができる。 なお、ブラウザによって細かな点は異なるが、キャッシュをクリアすればETagも消去できる。
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