Digoxigeninとは? わかりやすく解説

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ジゴキシゲニン

分子式C23H34O5
慣用名 ラナジゲニン、ジゴキシゲニン、Digoxigenin、Lanadigenin、δ20:22-3β,12β,14,21-テトラヒドロキシノルコール酸ラクトン、Digoxigenine、δ20:22-3β,12β,14,21-tetrahydroxynorcholenic acid lactone、3β,12β,14-Trihydroxy-5β,14β-card-20(22)-enolide、3β,12β,14β-Trihydroxy-5β-carda-20(22)-enolide
体系名:3β,12β,14-トリヒドロキシ-5β,14β-カルダ-20(22)-エノリド、3β,12β,14β-トリヒドロキシ-5β-カルダ-20(22)-エノリド


ジゴキシゲニン

(Digoxigenin から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 11:34 UTC 版)

ジゴキシゲニン
識別情報
CAS登録番号 1672-46-4 
PubChem 15478
ChemSpider 14728 
ChEBI
ChEMBL CHEMBL1153 
特性
化学式 C23H34O5
モル質量 390.51 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ジゴキシゲニン: digoxigeninDIG)は、ジギタリス属の植物 Digitalis orientalisDigitalis lanata の花や葉に存在するステロイドである。ジゴキシンアグリコン

概要

分子サイズが小さいこと、生体分子に結合させることが比較的容易であること、ジゴキシゲニンを検出する抗体が存在することなどから、生化学における研究ツールとして用いられている。フルオレセインと共に、非放射性標識 in situ ハイブリダイゼーションにおける最も一般的なプローブ標識として用いられる。ジゴキシゲニンはRNAヌクレオシド三リン酸のうちの1種類(ウリジン三リン酸 uridine triphosphate、UTPが一般的)に結合され、RNAプローブを合成する際にプローブに取り込まれる。




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