魚類のデルモシスチジウム症菌とは? わかりやすく解説

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魚類のデルモシスチジウム症菌 [Dermocystidium anguillae]

 デルモシスチジウム症最初ドイツヨーロッパ・ウナギの稚幼魚発生する真菌病(かび病)として報告されたが、ニホン・ウナギでの発生はない。一般に6-7月頃多くみられ、(えら)に原因菌発育した栄養体ができ、その大きさ数が多い場合鰓蓋(えらぶた)が腫れて、しばしば衰弱死する。処置としては飼育水温を約30上げ、かびの菌糸崩壊させる原因菌栄養体(0.5-1.5×1.5-4.0μm)はソーセージ型、西洋梨型、腎臓型などがあり、胞子(径7.0-9.0μm)と球状封入体(径5.0-6.0μm)がつくられる。現在このかびは培養ができず、その生活史不明分類も明確ではない。




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