DTM MAGAZINEとは? わかりやすく解説

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DTM magazine

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 21:05 UTC 版)

DTM magazine(ディーティーエムマガジン、DTMマガジン)は、寺島情報企画が編集・発行・出版していた月刊の音楽雑誌。かつての発行元はBNN。発売日は各月の6、7、8日。

誌名通り、デスクトップミュージック(DTM)のソフトウェアや作曲者を専門に取り扱う、数少ない雑誌であった。付録として、フロッピーディスク、CD-ROM、DVDが付属した。なお、寺島情報企画は誌面での特集以外にも、音楽関係のソフトウェアの制作も行っている。

コンピュータ・ミュージック・マガジンに携わっていた寺島明人を中心に、1994年6月に前述の雑誌から独立する形で制作された[1]。1994年6月分は0号とし、翌7月に創刊号が発行。2016年12月号、通巻第273号をもって休刊。YouTubeでのコンテンツ展開は継続される[2]

2007年11月号では、ブームとなっていた初音ミクの特集とともに体験版を付録DVDとして付属させたことにより、3日間で完売し話題となった[3]

主な連載陣

  • 藤本健
  • 嶋是一
  • 船橋識圭
  • BROTHER-NAO(岡田奈生)
  • 三上直子

脚注

  1. ^ 藤本健 「国内DTM関連雑誌の足跡 Part2 DTMマガジン誕生への流れAll About、2003年11月3日。
  2. ^ 藤本健 「23年の歴史に幕。DTMマガジンが休刊に」 2016年11月08日
  3. ^ 「初音ミク」特集雑誌3日で完売 ヤフオク、アマゾンで3倍の価格もJ-CASTニュース、2007年10月10日。

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