DR DOS 8.1問題
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「DR-DOS」の記事における「DR DOS 8.1問題」の解説
DR DOS 8.1 は、2005 年秋にリリースされたが、その前のバージョンであるDR DOS 8.0とは全く別のものであった。具体的にはCaldera DR-DOS 7.03をベースとしたEnhanced DR-DOSのUdo Kuhnt氏のクレジットなどが書き換えられたバージョンである。 この問題は2005年10月に、DRDOS,IncのDR DOS 8.1のリリースのアプリケーションの一部でFreeDOS由来のSYS v2.6とFDXXMS v.92のGPL違反の収録、およびEnhanced DR-DOSなどのフリーソフトウェアやシェアウェアなどの無許可収録があったことから発覚した。 FreeDOS Japanese DR DOS User's Group(日本語、2005-10-29の記事を参照) Enhanced DR-DOS/OpenDOS Project この問題により、DR-DOS 8.1の販売は中止された。
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