DOSの例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 03:37 UTC 版)
「フィルタ (ソフトウェア)」の記事における「DOSの例」の解説
UNIXなどと同様、フィルタは一般に標準入力からデータを取り出し、標準出力に主な結果を書き出す。何らかのデバイスやファイルからデータを取り出すには、入力オペレータ ("<") を使う。同様に、出力を何らかのファイルやデバイスに行うには、出力オペレータ (">") を使う。既存のファイルに出力を追加する形で行うには、アペンドオペレータ (">>") を使う。 フィルタはパイプの要素として使われる。パイプオペレータ ("|") を使ってコマンドを繋ぐことで、左側のコマンドの標準出力が右側のコマンドの標準入力に接続される。初期のDOSでの処理では、findとsortというフィルタプログラムが使われることが多かった。 例: find "キーワード" < 入力ファイル名 > 出力ファイル名 sort "キーワード" < 入力ファイル名 > 出力ファイル名 find /v "キーワード" < 入力ファイル名 | sort > 出力ファイル名 このようなフィルタがバッチファイル(*.bat、*.cmd など)で使われる。
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