シピオン酸
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/29 21:47 UTC 版)
| シピオン酸 | |
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3-Cyclopentylpropanoic acid |
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別称
3-Cyclopentylpropionic acid; Cypionate; Cipionate
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 140-77-2 |
| PubChem | 8818 |
| ChemSpider | 8487 |
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| 特性 | |
| 化学式 | C8H14O2 |
| モル質量 | 142.2 g mol−1 |
| 密度 | 0.996 g/mL[1] |
| 融点 | 130-132 °C (12 mmHg) |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
シピオン酸(シピオンさん、英: Cypionic acid)は、化学式C8H14O2で表されるカルボン酸の一種。
主な用途は医薬品製剤で、母体化合物の半減期を長くするため、シピオン酸エステルとしたものがプロドラッグとして製造される。シピオン基は脂溶性であるため、筋肉注射されると脂肪組織に取り込まれる[2]。シピオン基は代謝酵素により徐々に加水分解され、安定した量の有効成分を放出する。この効果を応用する医薬品の例として、テストステロン、ヒドロコルチゾン、オキサボロン、エストラジオールなどがある。
脚注
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