CRTP
読み方:シーアールティーピー
CRTPとは、IPやUDP、RTPなどのパケット通信においてヘッダー情報を圧縮する技術のことである。標準化団体のIETFによってRFC 2508の中で定義されている。
CRTPを使用すると、通常では40バイト使用されるヘッダー情報を2バイトあるいは4バイトへと圧縮することが可能になる。そのため、CRTPはG.729規格などの低速な通信において用いられている。
参照リンク
RFC 2508 - Compressing IP/UDP/RTP Headers for Low-Speed Serial Links - Internet RFC/STD/FYI/BCP Archives(英文)
Configuring Compressed Real-Time Protocol - Cisco Systems(英文)
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