常温内圧とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 常温内圧の意味・解説 

常温内圧

(Cold inflation pressure から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/21 03:10 UTC 版)

常温内圧(じょうおんないあつ、英語: cold inflation pressure)は、が走行して、タイヤが温まる前のタイヤの内圧である。推奨常温内圧は取扱説明書英語版上や、車両のドア縁英語版ピラーグローブボックス英語版扉、または燃料給油口の蓋に貼られているプラカード(またはステッカー)上に表示されている。乗用車の40%で少なくとも1つのタイヤが6 psi以上低圧になっている[1]。空気が十分に入っていないタイヤは燃費が大きく低下し、排気が増大し、トレッド面の縁の摩耗が増大し、タイヤの過熱および早期故障を引き起こす。そのため、運転手はタイヤに十分空気が入っていることを確かめることが推奨される。一方で、過度な内圧は衝撃による破損、制動性能の低下、トレッド面の中央部分の摩耗の増大を引き起こしうる。


  1. ^ National Automotive Sampling System Tire Pressure Special Study”. NHTSA (2001年7月26日). 2022年4月4日閲覧。


「常温内圧」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  常温内圧のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「常温内圧」の関連用語

常温内圧のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



常温内圧のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの常温内圧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS