Coinsetter買収とシリーズBラウンド(2016年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 17:38 UTC 版)
「クラーケン (仮想通貨取引所)」の記事における「Coinsetter買収とシリーズBラウンド(2016年)」の解説
クラーケンは、ニューヨーク州のライセンスが不公平で非生産的と考えたため、一度はニューヨーク州の住民へのサービス提供を止めたが、ライセンスの廃止を条件にニューヨークに再進出する意思を示した。2015年12月、Coinsetterは、クラーケンが支払いを拒否したビットライセンスのコストを負担するために顧客に対して65ドルの手数料を取ると発表した。クラーケンは、Coinsetterを獲得し追加的にCavirtexを買収した翌月、米国の他の37州とカナダの住人全てに対して取引サービスを提供するプラットフォームを開設した。この合併と同時にクラーケンは、米国の支払いサービス提供者SynapsePayとカナダのVogogoと提携し、新しい顧客に対して法定通貨の出入金サービスを提供した。 1ヵ月後、クラーケンは、SBIホールディングス傘下のベンチャーキャピタルであるSBIインベストメントが主導したシリーズBラウンドの完了を発表。2つの大きな買収案件を発表した。1つは、オランダの取引所CleverCoinで6月に買収、もう1つは仮想通貨ウォレットサービス業者のGlideraだ。Glideraの買収によって、ユーザーはGlideraの銀行口座にある法定通貨の預金を使って直接クラーケンから仮想通貨が購入できるようになった。
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