クラッソン・アベニュー駅とは? わかりやすく解説

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クラッソン・アベニュー駅

(Classon Avenue (IND Crosstown Line) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/29 04:37 UTC 版)

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クラッソン・アベニュー駅
Classon Avenue
ニューヨーク市地下鉄
クイーンズ方面ホーム
駅情報
住所 Classon Avenue & Lafayette Avenue
Brooklyn, NY 11205
ブルックリン区
地区 ベッドフォード=スタイベサントクリントン・ヒル英語版
座標 北緯40度41分20秒 西経73度57分36秒 / 北緯40.688839度 西経73.960047度 / 40.688839; -73.960047座標: 北緯40度41分20秒 西経73度57分36秒 / 北緯40.688839度 西経73.960047度 / 40.688839; -73.960047
ディビジョン BディビジョンIND
路線 INDクロスタウン線
運行系統       G  (終日)
接続 ニューヨーク市バス: B38, B48
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1937年7月1日(81年前) (1937-07-01
利用状況
乗客数 (2017)1,585,121[1] 0.2%
順位 289位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 ベッドフォード-ノストランド・アベニュース駅: G 
南側の隣駅 クリントン-ワシントン・アベニュース駅: G 

クラッソン・アベニュー駅(Classon Avenue)はニューヨーク市地下鉄 INDクロスタウン線の駅である。地元住民はクローシン[klɔːsɪn] KLAW-sin)と発音する。ブルックリン区クリントン・ヒル英語版のクラッソン・アベニュー - ラファイエット・アベニュー交差点に位置し、G系統が終日停車する。

駅構造

G 地上階 出入口
M 改札階 改札、駅員詰所、メトロカード自動券売機
P
ホーム階
相対式ホーム、右側のドアが開く
南行線 チャーチ・アベニュー駅行きクリントン-ワシントン・アベニュース駅
道床
北行線 コート・スクエア駅行きベッドフォード-ノストランド・アベニュース駅
相対式ホーム、右側のドアが開く

クラッソン・アベニュー駅は1937年7月1日のクロスタウン線ナッソー・アベニュー駅 - ホイト-スカーマーホーン・ストリーツ駅間延伸に合わせて開業[2]した相対式ホーム2面2線を有する地下駅で、2本の線路の中央に未使用の道床がある。ホームには濃緑色で縁取りされた淡緑色の帯が水平に引かれており、淡緑色で縁取りされた濃緑色の地に白のサンセリフ体で "CLASSON AVE" とレタリングした駅名標が取り付けられている。帯と駅名標の下には、黒い帯に小さな方向表示と ”CLASSON" の駅名が白で書かれている。ホームにはダークブルーの I 形鋼の柱が等間隔で建っており、1本おきに黒地に白でレタリングしたニューヨーク市地下鉄標準の駅名標が取り付けられている。

現在使われている2本の線路の間に1本線路を設けられるだけのスペースがあるが、これは建設されなかった第2IND路線網のためのものである。ベッドフォード-ノストランド・アベニュー駅との間に引かれる予定であったが、線路は同駅の両側で行き止まりになっている。当駅の南側で外側の2線が内側に寄り、中央の路盤は終わっている。

南行ホームの南端と北行ホームの北端には信号扱所が設けられる予定であったが、現在は乗務員詰所として利用されている。

2015年から2019年にかけてのMTA 投資計画により、この駅はニューヨーク市地下鉄のその他30駅と共に大規模な修繕工事が行われ最大6ヶ月間休止される予定。修繕工事では携帯電話サービスやWi-Fi、充電場所の設置、案内標識や照明の更新などが行われる予定である[3][4]。しかし、この修繕工事については資金不足のため、資金割り当てが2020年から2024年にかけてのMTA 投資計画まで延期されている[5]

出口

ホーム全長に渡るメザニンがホームおよび線路の上に設けられており、ダークブルーに塗られた I 形鋼の支柱で支えられている。ただし、メザニンは半分しか開放されていない。各ホームとの間に階段が2本ずつ設けられている。改札はメザニン中央にあり、自動改札機とトークン・ブースが設けられている。階段が3本あり、クラッソン・アベニュー - ラファイエット・アベニュー交差点の北西・南東・南西角に出ることができる。

脚注

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  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2012–2017”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2018年7月12日). 2018年7月12日閲覧。
  2. ^ “New Crosstown Subway Line Is Opened”. Brooklyn Daily Eagle. (1937年7月1日). https://bklyn.newspapers.com/image/52688792/?terms=crosstown%2Bsubway 2015年12月24日閲覧。 
  3. ^ MTA Will Completely Close 30 Subway Stations For Months-Long "Revamp"”. Gothamist. 2016年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月18日閲覧。
  4. ^ MTAStations”. governor.ny.gov. Government of the State of New York. 2016年7月18日閲覧。
  5. ^ Berger, Paul (2018年4月3日). “New York Subway Cuts Back Plans to Renovate Stations” (英語). Wall Street Journal. ISSN 0099-9660. https://www.wsj.com/articles/mta-runs-low-on-funds-cuts-back-station-upgrade-program-1522747921 2018年4月3日閲覧。 

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