シェブロンビーズ
何層もの色ガラスを重ねて数メートルに引き延ばし、冷ました後にカット・研磨して作る、断面にある鋸歯のようなジグザグの模様が特徴のビーズ。7層のものが一番古いもののようですが、一番よくみかけるものは4層~6層の青色系のビーズで、層が多いものほど高価。 1490年頃、ムラーノ島のマリア・バロヴィエ-ルという女性によって生み出されたビーズで、古代文様ロゼッタの花(小さなバラ)に由来して"Rosetta(ロゼッタ)"と呼ばれています。 通称名の"Chevrons(シェブロン:山型)"は、穴の部分を上から見たときに色の層のジグザグの形状に由来。上から見るとそれが星の形にも見えることから、中世よりスター・ビーズ(Star Beads)とも呼ばれています。 |
関連情報: *Trade Beads |
関連用語:ロゼッタ,トレードビーズ,カンネ |
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