Cats In Bootsとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Cats In Bootsの意味・解説 

キャッツ・イン・ブーツ

(Cats In Boots から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 04:29 UTC 版)

キャッツ・イン・ブーツ
出身地 アメリカ合衆国
ジャンル ロック
ハードロック
活動期間 1988年 - 1990年
レーベル キャピトル・レコード
東芝EMI
旧メンバー 大橋隆志
ジョエル・エリス
畑江康弘
ランディ・メアース

キャッツ・イン・ブーツ(Cats In Boots)はアメリカ合衆国で結成された日本人アメリカ人混合のロックバンド。アメリカのレーベルであるキャピトル・レコードと契約し、日本では東芝EMI(現在のEMIミュージック・ジャパン)の洋楽系部門と契約していた。

来歴

当時ジェイル大橋と名乗っていた大橋隆志は1987年1月に聖飢魔IIを脱退、高校生時代に在籍していた Nova というバンドでベーシストを務めていた畑江康弘を伴って1987年後半に渡米、ロサンゼルスにてメンバーを募集する。応募者の中からジョエル・エリスとマイク・テラーナを加入させるがテラーナは1か月で脱退、エリスの紹介でランディ・メアースが加入してデビュー時のラインナップが完成する。

翌1988年5月に6曲入りEP『DEMONSTRATION<EAST MEETS WEST>』をリリース、日本ツアーを行う。この成果としてレーベル数社から契約を打診されるがこれを全て拒否。アメリカへ戻ってEMI傘下のキャピトル・レコードとアルバム8枚・契約金100万ドルという大きな契約を果たす。

デビュー・アルバム『KICKED & KLAWED』は1989年10月にリリース。ビデオはMTVで頻繁に放送され、ラジオ各局のチャートでも上位に入るなど勢いを持ってアメリカ・ツアーを行うが、メンバー間の問題が発生するなどし、ツアー終了後の1990年4月に解散した。

解散後も大橋がエリスのソロ・アルバムに参加したほか、Ellis/O'hashi 名義で映画のサウンドトラックへ楽曲を提供するなど緩やかな関係はその後も続いている。

メンバー

ディスコグラフィ

アルバム

シングル

  • ヘヴン・オン・ア・ハートビート - Heaven On A Heartbeat(1988年) [Rockin'f 付録ソノシート]
  • ショット・ガン・サリー - Shot Gun Sally(1989年)

脚注

外部リンク

  • Cats in Boots ジョエル・エリス公式ファン・サイト (英語)

「Cats In Boots」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Cats In Bootsのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Cats In Bootsのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキャッツ・イン・ブーツ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS