キャブフォワード
キャビンが車体に対して全体に前進していること。ミッドエンジンのスポーツカーは、必然的にキャビン(乗員空間)が車体中心部より前方に押し出される。空力特性向上のためにウインドシールドを強く傾斜するようになって、とくにキャビンが前方にせり出したプロポーションとなり、高性能スポーツカーのスタイルとして定着した。このスタイルを、クライスラーが1990年代前半に発表したフロントエンジンのミッドサイズセダンであるLHカーで採用し、他社も追随した。実際上のメリットとしては、ウインドシールドを前進させることにより、空力性能と前席居住性の改善に貢献する。
「cab forward」の例文・使い方・用例・文例
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