CUBE(K5)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/19 19:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動CUBE(K5)(キューブ)とは、京都在住の電子音楽家である。エレクトロニカ、エレクトロニクス、テクノポップなどの分野で活躍。
略歴
- セッションバンドや放送用楽曲提供、NPOの音楽活動、アートイベントへのサウンドインスタレーション作品の出展、ライブ活動、音楽以外の様々な分野のアーティストなどとのコラボレーションも活発に行っている。
- 2005年には、坂本龍一公認プロジェクトmusicplans skmt tribute に参加。アルバムをリリース。[1]坂本龍一トリビュートアルバム "music plans skmt tribute" (Green Enagy/GECA1106)
- 2006年には、テクノポップコンピレーションアルバム、TECHNO4POP vol.4に参加。
- 2009年にはアメリカのレーベルMAR CREATIONから米国リリースされる。
- 2007年には、Unnecessary Noise Prohibitedの伊藤コウイチと「坂本龍一公認プロジェクトmusicplans skmt tribute」への参加を機に互いに音楽的交流を深め2008年、ユニット名をThe Phonosとして結成。アルバム『少年のユメ』を制作。2009年1月と5月に、J-WAVEの坂本龍一の番組『RADIO SAKAMOTO』のオーディションにThe Phonosがノミネートされる。(以後、数回連続ノミネート)
- 2008年よりサウンドアーティストの有馬純寿とcrosstalkと題して実験的なサウンドイベントを展開。
- 2009年、cafe projectと題しクラブやライブハウスではなく「カフェやバーという空間におけるアンビエントな電子音楽」をテーマに、新しいイベントを展開。
- 2009年、レーベル「DIGITAL ART REMIX」を設立。viBirth、MOBILE GIGA、iTunes Storeからアルバム『Interaction form』を世界22カ国同時リリース。
- 2010年、シタール奏者 ヴィーナ文香(VeenaAyaka)、タブラ奏者 藤沢バヤン(Bayan)とともに、平城遷都1300年記念・奈良県立橿原考古学研究所附属博物館開館70周年記念イベントにて共演。インドの伝統音楽とコラボレーションを行う。
- 2011年、トベタ・バジュン氏の呼びかけによる東日本大震災の被災者支援を目的とするチャリティアルバムArtist ActionにCube(K5)としてソロで、また、ユニットThe Phonosとして参加。(参加メンバーは坂本龍一がナビゲートをつとめるJ-WAVEの番組RADIOSAKAMOTOのオーディションのノミネート出身者が中心。)アルバム売上は日本赤十字社を通じて義援金となっている。
- 2012年、同じくRADIOSAKAMOTOのオーディション出身者、Babiが中心となり坂本龍一の還暦を祝う企画アルバム「Congratulations on your 60th Birthday Dear skmts」にCube(K5)としてソロで、ユニットThe Phonosとして参加。アルバム売上は被災地の幼稚園・小・中・高校に対する楽器関連の復興支援を目的とするこども音楽再生基金への寄付されている。
同年、東日本大震災被災地支援を目的としたコンピレーションアルバムPLAY FOR JAPAN 2012に参加。(主な参加メンバーには畠山美由紀、SOUL FLOWER UNION、[青葉市子]+[内橋和久]、DE DE MOUSE、Tyme. x Tujiko など)3月11日、OTOTOYよりリリース。(アルバム売上から手数料などを差し引いた全額は、義援金として被災地支援のために寄付されている。)
脚注
- ^ K5'S WEBSITE STATION http://www.cubek5.com
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