COX-2選択的阻害薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:16 UTC 版)
「NSAID潰瘍」の記事における「COX-2選択的阻害薬」の解説
NSAIDs潰瘍予防にCOX-2選択的阻害薬は有用である COX-2選択的阻害薬は、心血管イベントリスクのある患者への使用には注意を要する 通常のNSAIDsを服用する患者は服用しない患者と比べて心血管イベントのリスクのある患者の使用には注意を要する ※ COX-2選択的阻害薬について、本ガイドラインでは、従来のNSAIDsと比べ、潰瘍発生が軽減され、さらにはNSAID潰瘍の予防の観点からCOX-2選択的阻害薬が有用である旨、記されている(グレードA)。 日本国内で販売されているCOX-2選択的阻害薬は、「セレコックス®」のみである。
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COX-2選択的阻害薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:21 UTC 版)
「疼痛の原因に応じた治療」の記事における「COX-2選択的阻害薬」の解説
NSAIDで起こる代表的な副作用が胃腸障害 (胃炎・胃潰瘍など) であるが、COX-2選択的阻害薬は、その胃腸障害のリスクを軽減させる。セレコキシブ(商品名:セレコックス)は、もともとその胃腸障害を軽減することを目的に開発されたCOX-2選択的阻害薬の代表的な薬剤である。胃腸障害が少ないため、慢性的な痛みなどで長期に服用が必要な場合ではCOX-2選択的阻害薬が選択されることが多い。
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