ブリティッシュビート
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/06 00:20 UTC 版)
| ブリティッシュビート | |
|---|---|
| 様式的起源 | ロックンロール、スキッフル、ロカビリー、ブルース、フォーク、ジャズ、リズム・アンド・ブルース、ドゥーワップ、モータウン・サウンド |
| 文化的起源 | 1960年代 |
| 使用楽器 | エレクトリック・ギター、ベース、ドラムセット、キーボード、ピアノ |
| 派生ジャンル | ガレージ・ロック、パブロック、パンク・ロック、モッズ・リバイバル、ブリットポップ、ガレージロック・リバイバル |
ブリティッシュビート (British Beat, Beat Music, Mersey Beat) は、1960年代前期から中期にかけてのイギリスのロックの一形態。
歴史
ロニー・ドネガンのスキッフル、クリフ・リチャードのロックンロール、シリル・デイヴィスやアレクシス・コーナーらのブルース・ロックは、イギリスのビート・グループ登場のルーツとなった。1962年後半のビートルズのデビューと前後して数多くのイギリスのバンドがデビューし、ロックンロール、ブルース、リズム&ブルース、スキッフル、フォーク・ミュージックなどにルーツを持ち、強烈なビートを持ったバンドをブリティッシュ・ビート・グループと呼んだ。
ビート・グループは、ビートルズ、ジェリー&ザ・ペースメイカーズ、サーチャーズなどのリバプール出身のバンドとその周辺地域のバンドが分類されたマージービート、ローリング・ストーンズやヤードバーズなどのブルース、リズム&ブルースからの影響の強いバンド、さらにザ・フーやスモール・フェイセズ等のモッズバンドまで多岐に渡る。[1]彼らはR&B、ロックンロール、スキッフル、フォークからの影響が見られ、コンボ編成のバンド・スタイルによる歯切れの良いビートとエレクトリック・ギターサウンドが主な特徴だった。
1967年ごろから、ビートルズ、ピンクフロイドをはじめとするサイケデリック・ロック、ジミ・ヘンドリックスやクリームのようなブルースロックを大音量で演奏するハードロックの原型ともいえるサウンドがロック界では最先端となった。英国のバンドのロック・サウンドはこれらのジャンルに移行し、ブリティッシュ・インベイジョン、ブリティッシュビートの時代は緩やかに終焉を迎えた。
ブリティッシュビート以降、音楽界は大きく様変わりし、その影響は多岐に渡った。1960年代後半以降の欧米や日本のガレージ・ロック、1970年代のイギリスのパブ・ロックおよび、1970年代後半のパンク・ロック、ザ・ジャムなどのネオ・モッズ/モッズ・リバイバル、また1990年代のブリット・ポップ、2000年代以降のガレージロック・リバイバルなどにその影響が見られる。また、ブリティッシュビートの括りとしてのリスナーの需要はあり、それらを取り扱った書籍[2]、オムニバスCD[3]がリリースされている。
代表的なアーティスト
- ザ・ビートルズ
- ザ・ローリング・ストーンズ
- ザ・フー
- スモール・フェイセズ
- ザ・キンクス
- アニマルズ
- ヤードバーズ
- スペンサー・デイヴィス・グループ
- ザ・ゾンビーズ
- プリティ・シングス
- ジェリー&ザ・ペースメイカーズ
- サーチャーズ
- ザ・ホリーズ
- マンフレッド・マン
- デイヴ・クラーク・ファイヴ
関連項目
脚注
- ブリティッシュビートのページへのリンク