Bonifatius

デジタル大辞泉

ボニファチウス【Bonifatius】

読み方：ぼにふぁちうす

（8世）［1235ころ〜1303］ローマ教皇。在位1294〜1303。イタリア人。教皇権の絶対的優位を主張した最後の教皇。フランス王フィリップ4世と争ったが、1303年にアナーニで捕囚の身となり、のち憤死。

世界宗教用語大事典

ボニファティウス 【Bonifatius】

①アングロ-サクソン出身のベネディクト会修道士。ドイツでキリスト教の宣教に活躍し、フルダの修道院を建設。マインツ大司教。異教徒により殉教。（六七二頃～七五四）②〔八世〕ローマ教皇。イタリア出身。教皇至上権を主張し、聖職者への課税をめぐってフランス王フィリップ四世と対立、一時幽閉され、教皇権衰退の緒となった。ローマ大学を創設。画家ジョットの後援者。在位一二九四～一三〇三年。（一二三四頃～一三〇三）

外国人名読み方字典

Bonifatius

名前 ボニファティウス； ボニファキウス； ボニファチウス； ボニファーツィウス； ボニファーティウス； ボニファティス

ウィキペディア

ボニファティウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/14 07:26 UTC 版)

ボニファティウス（Bonifatius）は、ヨーロッパ系の男性名。ローマ教皇にこの名を名乗った人物が多く存在する。