生検
【概要】 診断の目的で、生体の組織をひとかけらほど取り出して検査をすること。顕微鏡検査にしたり、病原体を見つけたりする。エイズでは特異的な炎症(サイトメガロウイルス、結核、非定型抗酸菌など)や、悪性腫瘍(悪性リンパ腫、カポジ肉腫)を診断するために、生検が必要になる場合がある。
【詳しく】 問題はタイミング。痛みや危険を伴うので、できるだけしないで確定診断を得たい。しかし躊躇した結果、患者の容態が悪化して診断と適切な治療の機会を失ったり、間違った治療でもっと悪い状態を迎えることはさけなければならない。
《参照》 非定型抗酸菌症

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