Bellator 187の騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:15 UTC 版)
「コナー・マクレガー」の記事における「Bellator 187の騒動」の解説
2017年11月10日、地元ダブリンで開催された総合格闘技の大会Bellator 187で、チームメイトのチャーリー・ウォードが対戦相手のジョン・レッドモンドに1ラウンド終了1秒前の1R4分59秒でパンチによるKO勝ちを収めると、マクレガーは直後にケージ内に入りウォードに抱きついて祝福するも、レフェリーはKOにつながったパンチがラウンド終了前のものか確認する作業とレッドモンドの状態を確認する必要があったためマクレガーをケージ内から出そうとすると、マクレガーはそれに激しく抵抗し、興奮してレフェリーを押す騒ぎを起こした。後日マクレガーは「チームメイトの応援とレフェリーが試合を2ラウンドも続行させようとしたので感情を抑えきれなくなってしまった。しかしUFC王者、模範となるべき人物、公人として間違った振る舞いだった。心から謝罪をしたい」と謝罪をした。これにレフェリーは、事態を確認する前にマクレガーがケージ内に入ってきたので、試合を続行させるかの決定はしていなかったと反論したが、現場でマクレガーが「試合を止めろ」と叫んでいたことが確認されており、対戦相手のレッドモンドも「レフェリーは試合を2ラウンドも続行させるつもりだったが、マクレガーが起こした騒ぎのおかげで、試合を管轄したモヒガン・サン・コミッションが、レフェリーの決定を却下して、試合を続行させなかったのだと思う」とコメントしている。
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