バイア‐マーレ【Baia Mare】
読み方:ばいあまーれ
ルーマニア北部の都市。東カルパチア山脈の西麓、サザール川沿いに位置する。12世紀にトランシルバニア地方のドイツ人が入植し、14世紀から15世紀にかけて金銀などの採掘で栄えた。17世紀にトランシルバニア公国に併合され、第一次大戦後にルーマニア王国に帰属。15世紀の精錬所跡や鉱物博物館のほか、マラムレシュ地方の村落を再現した野外博物館がある。バヤマレ。
バヤ‐マレ【Baia Mare】
読み方:ばやまれ
バヤ・マレ
(Baia Mare から転送)
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バヤ・マレ (ルーマニア語:Baia Mare、ラテン語:Rivulus Dominarum、ハンガリー語:Nagybánya ナジバーニャ[1]、ドイツ語:FrauenbachまたはNeustadt)は、ルーマニア、マラムレシュ県の都市。県北部に位置し、ササル川(en:Săsar River)の中流にある。周囲をイグニシュ山地とグトゥイ山地に囲まれている。市面積233平方kmの中には、ブリダリ、フリザ、ヴァレア・ネアグラ、ヴァレア・ボルクトゥルイ地区が含まれる。人口では国内第17位であるが、市面積ではブカレストより大きい。バヤ・マレはルーマニア北部諸都市の中で最も人口が多い。
- ^ 『地球の歩き方 2017〜18 ブルガリア/ルーマニア』ダイヤモンド・ビッグ社、2017年、261頁。ISBN 978-4-478-06019-3。
- ^ Atlas and Gazetteer of Historic Hungary 1914, Talma Kiadó
- 1 バヤ・マレとは
- 2 バヤ・マレの概要
- 3 人口
- 4 姉妹都市
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