ARコーティングとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > ARコーティングの意味・解説 

ARコーティング

フルスペル:anti-reflective coating
読み方エーアールコーティング

ARコーティングとは、ノングレア処理技術のひとつで、ディスプレイ表面薄膜作ることで光の干渉引き起こし反射光低減させる技術のことである。

ARコーディング基本的な仕組みとしては以下の通り。まず、CRTディスプレイMgF2(フッ化マグネシウム)などの物質真空蒸着し、透明な薄膜形成させる。この時、屈折率互いに異なコーティング使用することにより、可視光線波長よりも1/4ほど薄う膜に外光入射すると、膜の表面反射する光と透過して側から反射する光に分かれ、それら2つの光が1/2波長のずれた逆位相となり、それぞれの光が打ち消しあって反射光が目立たなくなる。この結果としてディスプレイ表面に光が映り込む現象低減させることができる。

表示装置のほかの用語一覧
ディスプレイ:  CRT  DVI  ARコーティング  ASV液晶  Apple Cinema Display  AGピッチ  アクティブマトリックス方式


このページでは「IT用語辞典バイナリ」からARコーティングを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からARコーティングを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からARコーティング を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ARコーティング」の関連用語

1
ARコート デジタル大辞泉
52% |||||



ARコーティングのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ARコーティングのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【ARコーティング】の記事を利用しております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS