ノングレア処理とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > ノングレア処理の意味・解説 

ノングレア

別名:ノングレア処理,アンチグレアアンチグレア処理
【英】non-glare, anti-glare

ノングレアとは、CRTディスプレイ液晶ディスプレイ表面外光反射して画面が見にくくなることを防止する処理のことである。

ノングレアの主な手法としては、ディスプレイ表面シリカ微粉末などを吹き付けて微細な凹凸付け、光を散乱させるシリカコーティングや、表面透明な薄膜設けて光の干渉発生させる外光打ち消す)ARコーティングなどがある。

ディスプレイをノングレアにすると、屋内照明ディスプレイ表面反射する状態(映りこみ)を低減させるため、画面表示が見やすくなる利点がある。他方で、画面表示される色の深さ鮮やかさ多少薄れるという側面もある。このため、あえてディスプレイをノングレアにしないことで鮮やかな発色得ようとする「光沢液晶」を採用する製品増えている。

表示装置のほかの用語一覧
ディスプレイ:  無機ELディスプレイ  NeoPDP  ノンインターレース  ノングレア  ノングレア液晶  PDLC  PDP



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ノングレア処理」の関連用語

ノングレア処理のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ノングレア処理のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【ノングレア】の記事を利用しております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS