AIM-54C ECCM/Sealed
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 00:18 UTC 版)
「AIM-54 フェニックス」の記事における「AIM-54C ECCM/Sealed」の解説
1988年にIOCを達成した対電子妨害対抗能力(ECCM)能力を強化したAIM-54Cの発展型。C+と同様に熱調整用の液体供給が不要。誘導と制御部がWGU-17/BとWCU-12/Bにそれぞれ換装され、弾頭部にはWAU-19/BとWAU-21/Bが利用可能となった。他の改良点として、再プログラム可能なEEPROMメモリと改良された新しいシグナルプロセッサのソフトウェアを備えた。また電磁パルスへの耐性も付加された。古いAIM-54Cに後付けすることもでき、いくつかのミサイルにはC+のアップグレードキットが適応された。
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