80286版LOADALLとは? わかりやすく解説

80286版LOADALL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 21:01 UTC 版)

LOADALL」の記事における「80286版LOADALL」の解説

オペコードは、0Fh 05h。80286版LOADALLは、セグメントレジスタの値に関係なく、00800h–00866hのアドレスからデータ読み込む。 Addressnumber of bytesregisterregisterregisterregister00800 6 not used 00806 2 MSW (machine status word) 00808 14 not used 00816 2 TR (task register) 00818 2 flags 0081A 2 IP (instruction pointer) 0081C 2 LDTR (local descriptor table register) 0081E 4x2 DS (data segment) SS (stack segment) CS (code segment) ES (extra segment) 00826 4x2 DI (destination index) SI (source index) BP (base pointer) SP (stack pointer) 0082E 4x2 BX DX CX AX 00836 4x6 ES descriptor cache CS descriptor cache SS descriptor cache DS descriptor cache 0084E 4x6 GDTR (global descriptor table register) LDT descriptor cache IDTR (interrupt descriptor table register) TSS descriptor cache 80286では、LOADALL命令使用しても、プロテクトモードからリアルモードに戻ることはできない。すなわち、MSWPEビットクリアできない。しかし、LOADALL命令があれば、リアルモードのままで1MB以上のメモリアクセスすることができ、プロテクトモード移行する要はなくなる。

※この「80286版LOADALL」の解説は、「LOADALL」の解説の一部です。
「80286版LOADALL」を含む「LOADALL」の記事については、「LOADALL」の概要を参照ください。

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