8代高福
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三井 高福(みつい たかよし、文化5年9月26日(1808年11月14日) - 明治18年(1885年)12月20日)は、幕末・明治初期の実業家。7代当主三井高就の長男。三井銀行、三井物産を創設して三井財閥の基礎を築いた。 母は三井列。前妻の麗は三井南家5代目当主・三井高英の娘、後妻の津尾(1814-1891)は永坂町家三井高延の娘。長男は9代目当主三井高朗。四男・三井高弘は三井物産社長で三井南家8代当主、五男井高保は三井銀行社長で三井室町家10代当主、八男三井高棟は兄・高朗の跡を継ぎ10代当主、九男三井高尚は三井物産社主で三井五丁目家初代当主となる。娘のきのは三井新町家の三井高辰を夫とし、その娘婿に三井松坂家の三井則右衛門の三男・三井高堅(三井源右衛門)を迎えた。孫(高弘の子)に三井高徳。
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