ショパン:3つのマズルカ (第39-41番)
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ショパン:3つのマズルカ (第39-41番) | 3 Mazurka (H:/f:/cis:) Op.63 CT89-91 | 作曲年: 1846年 出版年: 1847年 初版出版地/出版社: Breitkopf & Härtel 献呈先: Comtesse Laure Czosnowska |
楽章・曲名 | 演奏時間 | 譜例 | |
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1 | 第39番 ロ長調 No.39 op.63-1 H dur | 2分00秒 | |
2 | 第40番 ヘ短調 No.40 op.63-2 f moll | 2分30秒 | |
3 | 第41番 嬰ハ短調 No.41 op.63-3 cis mol | 2分30秒 |
作品解説
この3 つのマズルカは、ラウラ・チョノフスカ伯爵夫人に捧げられている。ショパンの存命中に出版された最後のマズルカ集となっている。
1曲目のロ長調はヴィヴァーチェ。オベレクの性格も併せ持つマズルとなっている。曲の途中で、クヤヴィアクが挿入される。また、中間部はイ長調に転調する。
2曲目のヘ短調はレント。ノクターン風のクヤヴィアクである。中間部はマズルとなる。そして、曲全体を通して、変化和音が多用されている。
3曲目の嬰ハ短調はアレグレットのクヤヴィアク。中間部は典型的なマズルとなる。また、コーダでは、オクターヴ・カノンの手法が用いられ、幻想的な雰囲気を醸し出している。前曲と同様に、ノクターン風の性格を持つ。
※クヤヴィアク、マズル、オベレクの説明はこちら(佐藤展子さんの連載ページ)。
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