2024年度発行予定の改刷券から採用されるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:37 UTC 版)
「日本銀行券」の記事における「2024年度発行予定の改刷券から採用されるもの」の解説
高精細すき入れ 現行のすき入れに加えて、新たに高精細なすき入れ模様が導入される。これは従来同様の肖像のすき入れの背後に緻密な格子模様をすき入れたものである。 3Dホログラム 3D画像が回転する最先端のホログラム。見る角度によりホログラムに施された肖像の顔の向きが連続的に変化しているように見える。3Dホログラムの銀行券への採用は世界初となる。 ストライプタイプのホログラム(五千円券、一万円券) E一万円券、E五千円券(2004年(平成16年)発行)のものとは異なり、ホログラムの形状が縦長の帯状となっている。ホログラムの図柄は前述の3Dホログラムである。 パッチタイプのホログラム(千円券) 既にE一万円券、E五千円券(2004年(平成16年)発行)で採用されている。それらと同時に発行開始されたE千円券(2004年(平成16年)発行)では採用されていなかった。なお、ホログラムの図柄はE一万円券、E五千円券とは異なり前述の3Dホログラムとなっている。 なお、E券各券種でも搭載されていた、マイクロ文字、特殊発光インキ、深凹版印刷、潜像模様、パールインク、すき入れバーパターン等の偽造防止技術も引き続き採用される。
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