2018年台南市長選挙
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一時は党内で新潮流系(中国語版)に属していたが、長らく無派閥の議員だった。頼清徳が行政院長に転じてその後任を争う2018年中華民国統一地方選挙では台南市長候補となった。高校、台大、ハーバードという学歴および三月学運、学者、政治家という経歴が似通っていた頼の後盾もあり、党内予備選では優位を保ち、2018年3月に正式な党公認候補に選出された。 民進党が伝統的に強かった台南でも蔡英文1期目の失望感と退潮の影響は免れず、元民進党立法委員だった蘇煥智が無所属で出馬したことや、無所属の陳永和の予想外の得票などで支持者の票が分散し、これまでのような圧勝とはならず22県市の首長当選者の中では最低の得票率だった。 候補者番号候補者名性別生年政党得票数得票率当落1 黄偉哲 男 1963 民主進歩党 367,518票 38.02% 2 高思博(中国語版) 男 1968 中国国民党 312,874票 32.37% 3 林義豊(中国語版) 男 1948 無所属 84,153票 8.71% 4 許忠信(中国語版) 男 1965 無所属 45,168票 4.67% 5 陳永和(中国語版) 男 1960 無所属 117,179票 12.12% 6 蘇煥智(中国語版) 男 1956 無所属 39,778票 4.11% 有権者数 1,546,862 投票者数 990,204 有効票数 96,6670 無効票数 23,534 投票率 64.01%
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